今回は、私が反抗期真っ只中の高校時代に読んだ「公権力横領捜査官 中坊林太郎(こうけんりょくおうりょうそうさかん なかぼうりんたろう)」を紹介する。

私はこれを読んで親の大切さを学んだ(とくに孝行はしていない)

現在反抗期の、そしてこれから反抗期を迎えるであろう諸兄姉に、是非読んでいただきたい一冊である。

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公権力横領捜査官ってなに?年収は?

公権力横領取締室(MEA)とは
国会議員、地方議会議員及び公務員等による
公権力の不正利用を捜査・処罰するための組織である。
諸外国の圧力により設置されたこの機関は、
強制捜査権、財産没収権だけでなく、
証人保護プログラム、司法取引等、超法規的な手段を有し、
その行使ならびに没収手続きは非公開である。
最強にして最悪の捜査機関が今、活動を開始した。


上記は公権力横領捜査官の職場説明だが、学のない私にはなんのこっちゃちんぷんかんぷんである。
ネットのちからを借りて平たく説明すると、

どうして作られたか→アメリカ・フランス・ドイツなどのおえらいさんに作れって言われたから
なんで作るのか→日本の不景気のあおりでこっちが損するやないかい!だから
作ったらどうなるか→おえらいさんが悪いことをする→懲らしめられる→景気回復

みたいな感じかな、
頭悪いので説明下手だけどカンベンしてちょ。(カンベンしてちょ!全5巻発売中)



話題の有名弁護士がモデル!

主人公の中坊林太郎は、ある有名弁護士がモデルである。
その苗字からわかるように、モデルはあの「中坊公平」氏なのだ。

中坊氏といえば豊田商事事件などで有名な破天荒弁護士だが、そこに原哲夫というちょっとしたスパイスを加えることにより「中坊林太郎」という更に過激なキャラが生まれた。

モデルということで顔も似てる…
いや、似てねぇなこれ。
中坊公平と霞拳志郎を足して中坊公平を引いたような感じかな、
つまり100%霞拳志郎です。



気になる収入は?

公権力横領捜査官に転職したいアナタにとって一番気になる点、それは収入ではないだろうか。
憧れの公権力横領捜査官になれても、低賃金じゃあ夢がない。
そこで我々は公権力横領捜査官の労働時間・収入・福利厚生等を徹底的にリサーチした。

・裁量労働制
公権力横領捜査官は、裁量労働制に近い性質をもっている。
時間配分等を当人によって決められるため、週休二日しかもフレックス的なことも可能である。
なので今夜飲み会期待しているような女の子にもモテモテかもしれない。
ただ、ひとつ注意しなければならないのは、年齢・住所・趣味に職業をさりげなくチェックしてくる輩の存在である。
公権力横領捜査官はその性質上、素性が割れては絶対にならないのだ。

・収入は公権力横領者からぶん取った金額の一割
悪者から10億取れば1億、1兆取れば1000億もらえる夢のような仕事。
君も今すぐ転職しないか?



親は関係ねぇだろ親は!

これは中坊林太郎が親について触れられた際の、作中に頻繁に出てくる決めゼリフである。
このセリフが発動したときの林太郎は豹変し、誰にも手がつけられないほど大暴れする。
きっと親と何か因縁めいたものがあるんだろうな~と、誰もがドキドキワクワクを隠せないだろう。

しかし悲しいかな、このマンガは掲載誌の休刊とともに2巻での打ち切り。
BART3230とかいう弱小雑誌に掲載されていた故の、決して避けられぬ宿命だった。
なので肝心の親エピソードも親が暗殺者に殺されただけのよくわからん回想で済まされた。