こんばんは、ケモナーの生みの親ことミーノータウロスです。

みなさん、ケモノしてますか?(セコムの長嶋茂雄風)

私自身、半牛半人ではあるが、ケモナーではない。
ケモノなんかより人間ドラマのほうが好きだし、持ってる漫画の9割方は人間ものだ。
まあでもせっかくミーノータウロスなんて名前なんだし、ここらでケモノ漫画の一つや二つ紹介しようかな、なんて。
そこで今回ご紹介させていただくのが、郷力也先生の「獣たちの馬券」。

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郷力也先生といえば少女漫画出身ということで有名だが、今作でもその強みを活かし、様々な魅力ある女性キャラが登場する。



乳首が黒すぎる女子高生

短編「本命馬は兇銃に踊る」に登場する、女子高生・ミーコ。
黒乳首といえば普通は妊婦のもので、女子高生はピンク色の乳首が当たり前。
だが、このミーコは違う。ちびくろサンボも驚きの黒さなのだ。
どのくらい黒いかというと、髪の色とほぼ同じのドス黒さである。

なぜ黒いのか?
今作が発行されたのが1978年。
私が思うに、当時は「スクリーントーン」が無かったのでは?
だから乳首もベタ塗りしなければならなかったのでは?

もしくは、郷先生自身がトーンを使わないこだわり派なのか?

と思ったら次のページで普通にトーンが使われていた。
なんなんだ郷先生。



唐突に白髪になる愛人

短編「獣たちの馬券」に登場する愛人・直子。
黒髪が美しい、非常に魅力的な女性である。

この直子だが、何の前触れもなく白髪になる。
白髪になったかと思えば、次のコマではまた美しい黒髪に戻る。

そんなマイケルジャクソンもビックリの白黒変化っぷりだが、周りの登場人物は誰もツッコまない。

なぜツッコまれないのか?
急に白髪になれば誰もが驚き、ツッコミの一つや二つ入るはず。
なのに誰にも何も言われない。
登場人物はそれが白髪であると認識してないのではないか?

となると、考えられるのは「ベタの塗り忘れ」しかない。
なにやってんだ郷先生。



郷先生はドジっ子?

現在の少女漫画界では久しく見ない「ドジっ子」ジャンル。

私見ではあるが、少女漫画出身の郷先生はドジっ子の絶滅を危惧し、自らの漫画を使ってドジっ子を演じ、今の少女漫画家たちに警鐘を鳴らしているのではなかろうか。