まいどおおきに食堂といえば、多種多様なおかずが小皿に乗せられ、ところ狭しとひしめき合う「食のアミューズメントパーク」として有名。
そんなまいどおおきに食堂で、唯一「小皿取り放題(有料)サービス」を行っていない店舗が存在する。
それが今回訪れた「まいどおおきに SAKAI総合医療センター食堂」である。

果たして、定食形式のまいどおおきに食堂は、他店との差別化を図れるのだろうか———。

【前編】日本で唯一、定食形式の「まいどおおきに SAKAI総合医療センター食堂」を喰らい尽くす

昭和の街並みに最新のマンションが混在するカオスシティ・津久野

無事に天王寺での乗り換えを成功させ、いよいよ阪和線で津久野へ。
阪和線の普通電車はここからが厄介で、3駅に1駅は快速待ちのため数分停まることになる。
なので、たった12駅13㎞の区間で30分くらい時間がかかってしまう。
ただえさえ乗車時間が長いうえに、快速待ちでイライラはMAXになること請け合い。
阪和線の普通に乗る際は、①暇潰しのためのアイテム(雑誌、携帯など)を用意する。②扉の近くには座らない(快速待ちの時めちゃくちゃ寒いので)。この2つを心がけると、多少はイライラも治まるかと。

そんなこんなでようやく辿り着いた津久野駅。

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日曜の昼間とは思えないほど人がいない。
人っ子ひとりいない。
ロータリーに停まってるタクシーは何を期待して待機しているのか?と疑問に思うほど誰もいない。
ここは本当に政令指定都市なのか?
写真に収めてはいないが、堺市の大手チェーンである天牛堺書店の看板が裏返っている(閉店の意)
ここは本当に平成なのか、ていうか平成も終わりそうなのに、なんだこの昭和感あふれる駅は。
駅前のほとんどのテナントが閉店ガラガラで、かろうじて営業してるのが自転車屋とたこ焼き屋の2店舗のみ。
店主の顔も心なしか悲壮感が漂って見える。

駅前を抜けて病院に向かうと、さっきまでの昭和感がウソのような高層マンション群。
このあたりは地元の幹線道路が2つ走っているので、駅目的でない、自家用車を所有している層が越してくるのだろう。
病院までの道のりの格差に、日本の縮図を見た気がした。



病院内とは思えないほどのボリューム

津久野駅から徒歩5分、象さんの銅像が見えてきた。
そう、堺総合医療センターのシンボル、象の像だ。

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(別の日に訪れた際に撮影したので真っ暗だが気にしない気にしない)

この病院の外観、ものすご~く地味で、周りにあるマンションに埋もれてしまうほど。
病院の場所を説明しても「そんなとこに病院なんてあったっけ?」と返されるのがパターン。
そんな時は「象の像があるところが病院ですよ」と言うと、一発で解ってくれるので、ぜひ実践してほしい。

病院の入口(裏口)に着くと、さっそく見えてきた。
ドトールとファミリーマートの2大チェーン店の看板に挟まれ、堂々と存在感を示すまいどおおきに・SAKAI総合医療センター食堂。

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まいどおおきに食堂で食ってファミマで漫画を買ってドトールで読書するコンボを決めようとしたが、日曜日でドトールが開いてなかったので断念。

さあいよいよ入店だ!と店内に入る前に、さすがは病院。店のドアの前にアルコール消毒液が備え付けてある。
丁寧にシュッシュし、手の隅々まで消毒液を行き渡らせる。

自動ドア一枚を隔てた向こうの世界は、いかなる景色が広がっているのか。
期待に胸を膨らませ、いざ出陣!